SUPPORT

SUPPORT

化粧品製造の研究開発をトータルでサポートします。
化粧品のコンセプトに合わせて、専門の研究員が技術的なアドバイスを行います。

乳化

JC皮膚科学研究所では乳化において高い技術力を擁し、お客様が求める安定性と使用感・効果感のある高品質な処方開発のアドバイスが可能です。乳化技術に特化した研究員が、水相と油相のバランス、乳化粒子の大きさ、界面化学の観点から研究をおこない、複数の「W/O乳化」・「O/W乳化」技術のノウハウを蓄積しております。
また安定性のある乳化だけでなく、お客様のニーズによって外観・テクスチャーの調整もJC皮膚科学研究所の乳化技術によって可能となっております。

可溶化

JC皮膚科学研究所では安定性があり、さらに透明感もある化粧品づくりを進めたいお客様に対して可溶化技術のアドバイスも行っております。
可溶化は水中に形成されたミセル粒子に油分が取り込まれる現象ですので、溶ける油分の量も少なく粒子の大きさも乳化よりもさらに小さい為、高度な処方技術が必要となってきますが、安定しており時間がたっても再び分離することはありません。また可溶化によって作られた溶液は、外見上無色透明もしくは僅かに白みがかった色となります。
JC皮膚科学研究所がこのような技術的に難しい可溶化のサポートを行うことで、お客様の製品にさらなる付加価値をつけることが可能です。

原材料の使い方

JC皮膚科学研究所ではブレンドによって製品特性を創り込む処方開発や、その品質特性を再現するための原材料の使い方のアドバイスを行っています。
化粧水、クリーム、乳液に代表される乳化剤型に加えて、リポソーム、マイクロエマルション、複合エマルション、液晶ゲル、天然物乳化剤型など、新しい感触や機能を有した新剤型の製品開発のサポートを行います。
具体的には油相と水相の種類と比率、乳化剤(界面活性剤)の種類と添加方法、出来上がり製品の物性などのサポートになります。

処方設計の仕方

JC皮膚科学研究所ではお客様の化粧品開発における問題に合わせて個別に処方の組み方の提案も行います。原材料を入れる順番・容量のアドバイスだけではなく、安定性試験・原料調査などのサポートも行っております。
特にJC皮膚科学研究所ではスピーディーでボリューム感のある開発が求められる化粧品OEMメーカー様に対して効率良く、シンプルで作りやすい処方の提案を得意としています。

原材料・化粧品の製造

JC皮膚科学研究所では都心新宿の研究所内に大型真空乳化装置を設置しており、お客様へ迅速な原材料・化粧品の納品が可能となります。乳化装置は2軸のホモミキサーと2軸の攪拌翅を計4軸擁し、100L容量の練合機で高粘度乳化原料や化粧品もスピーディー製造することが可能です。
また高圧乳化機も設置しており、ナノレベルの乳化粒子を持つ乳化製剤もお客様の要望によって製造することが可能です。